4.9 KiB
4.9 KiB
id, title, category, order, keywords
| id | title | category | order | keywords | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| intro | MAESTRO とは / できること | basic | 10 |
|
MAESTRO とは
MAESTRO は、あなたの代わりにタスクをこなす セルフホスト型の AI エージェント基盤 です。「やってほしいこと」を文章で依頼すると、AI エージェントが自律的に道具(ツール)を使って調べ、考え、ファイルを作り、結果を返します。
LLM は Ollama / vLLM など OpenAI 互換 API に接続して動きます。クラウドに依存せず、自分たちのサーバー上で完結させられるのが特長です。
このページでは、まず頭に入れておくと迷わない「考え方」と、何を頼めるかの全体像を紹介します。
仕組みのイメージ
難しい用語を抜きにすると、流れはこうです。
- あなたがタスクを依頼する — 例:「2026 年の AI トレンドを調べて output/report.md にまとめて」
- piece(タスクの型)が選ばれる — 依頼内容を見て、調査用・データ処理用・スライド作成用といった「やり方のテンプレート」が自動で割り当てられます。手動で指定することもできます
- エージェントが loop を回す — 「考える → ツールを使う → 結果を見る → また考える」を、タスクが終わるまで繰り返します
- 完了して結果が返る — 最終回答と、生成されたファイルを受け取ります
piece と movement
- piece は「このタスクをどう進めるか」を定義した型です。
research(調査)・office-process(Office/PDF 処理)・slide(スライド作成)などがあります - movement は piece の中の「フェーズ」です。たとえば
brainstormingは「分解 → 集約 → 検証」と複数の movement を順に進みます。各 movement では使えるツールが絞られ、終わると次の movement へ進むか、タスク全体を完了します
この「piece が選ばれて、エージェントが movement を進めながらツールを使う」という形が MAESTRO の中核です。難しく考えず、依頼を投げれば適切な進め方が選ばれる とだけ覚えておけば十分です。
piece の詳細や自作については piece を使う・作る を参照してください。
何を頼めるか(できることマップ)
MAESTRO に頼める代表的な仕事です。
| やりたいこと | 例 |
|---|---|
| 調査・リサーチ | Web 検索 + 一次情報の取得 + 出典付きレポート作成 |
| データ処理 | CSV / JSON の集計・変換・フィルタリング |
| Office / PDF 処理 | Excel・Word・PowerPoint・PDF の読み取り・加工・文書生成 |
| スライド作成 | 再編集できる PowerPoint (.pptx) をゼロから生成 |
| ブラウザ操作 | 認証済みセッションでのスクレイピング・自動入力 |
| SSH オペレーション | リモートサーバーの稼働確認・設定配信・ログ取得 |
| コーディング・ファイル作業 | コード生成・ファイル編集・スクリプト実行 |
| SNS リサーチ | X・Reddit・Hacker News などの反応・評判の収集 |
| アイデア出し | 複数視点で並列に検討して推奨方針を出す |
これらは「依頼の文章」を見て自動で振り分けられます。何を作ってほしいか・どんな形式で欲しいかを具体的に書くほど、狙い通りの結果になります。
エージェントが実際に呼べるツールの一覧は ツール一覧 を参照してください。
はじめての一歩
- タスクを作る — 依頼内容を入力して実行します。書き方のコツは タスクを作って実行する を参照
- 実行中を見る・口を出す — エージェントの思考やツール呼び出しがリアルタイムに流れます。途中で指示を追加することもできます(実行中のタスクを見る・介入する)
- 結果を受け取る — 生成ファイルをプレビュー・ダウンロードし、出来栄えにフィードバックを返せます(結果を受け取る)
こんなときは
- 思った piece が選ばれない / 自分で固定したい → piece を使う・作る
- 定期的に同じタスクを回したい → スケジュール実行
- エージェントの道具を増やしたい / 外部サービスと繋ぎたい → ツール一覧 ・ MCP 連携
- うまく動かない・止まった → トラブルシューティング
まずは小さな依頼を 1 つ投げてみるのが、MAESTRO を理解する一番の近道です。